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コンサートメモ

年間大賞2025!

2025年に開催されたコンサートのコンサートメモのアクセスランキングです。

音楽を楽しむ人々のリアルな声を紹介します。

2025年読まれたメモ TOP20

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァルトビューネ河口湖

  • 2025年07月06日(日) 15:00開催
  • 河口湖ステラシアター
tshiina
tshiina

2025年07月07日 13:24

演目: ・ガブリエラ・オルティス:Kauyumari(カモシカ) ・デューク・エリントン:”Martin Luther King” from Three black kings(『スリー・ブラック・キングス』より「マーティン・ルーサー・キング」) ・アルトゥーロ・マルケス:Danzón No.2(ダンソン第2番) ・エヴェンシオ・カステリャーノス:Santa Cruz de Pacairigua(パカイリグアの聖なる十字架) ・ロベルト・シエラ:Alegría(アレグリア) ・アルトゥーロ・マルケス:Danzón No.8(ダンソン第8番) ・レナード・バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』より「シンフォニックダンス」 アンコール: 1曲目は「トリッチ・トラッチ・ポルカ」のPaul Desenne編曲版 “トリッキ・トラッキ” 2曲目は「ベルリンの風」 死ぬほど素晴らしかった。無理して来といてよかったわ。 SVYO/ドゥダメルのFiestaのCDに入ってる演目が、ダンソン2番、パカイリグアの聖なる十字架、シンフォニックダンスのマンボ。 BPO自体は多分2023のミューザ公演以来。ここしばらくは来日公演は行けているので、そんなに珍しくはないんだけれども、やはり思い入れがある。18年くらい前に年末にベルリンに行ってシンフォニーホールで聴いたことがあるくらい好き。 同じく、ドゥダメルは2008のSVYOの池袋公演をテレビで見てから、ずっと好き。 のだめカンタービレのSオケの峰龍太郎ようなバイオリンを上に持ち上げたり、チェロを回転させたり、なんならステージを歩き回ったり、というアレがカッコ良すぎて今でも好き。FiestaのCDは昔から相当聴いた。留学中はドゥダメルLAフィルのマラ9を聴くためにウォルトディズニーホールにも行ってる。 そんなドゥダメルは、多分2014のミューザ公演w VPO以来じゃないか。リヒャルト・ストラウスのツァラトゥストラはかく語りきとドボ8だった。年始にドゥダメルのドキュメンタリー映画を見て、気持ち盛り上げすぎて前のめり過ぎた。 3時スタートで若干暑かったけど、最後、アンコール2曲目ベルリンの風の時点で、ステラホールの天井が空いたと同時に頂上が雲で隠れていた富士山も見えてきた。なんて素晴らしい。 いやしかし、 ドゥダメルのダンソン2番を生で聴けたのは堪らなかった。曲目変更でダンソン2番が消えた時はどうしようかと思ったが、気づいたら復活していて、ほんとよかったわ。 ダンソン8番はそんな知らなかったけどマルケスがボレロのオマージュでモーリス(ラヴェル)に捧ぐという副題付きで書いた曲で、コンガ?名前知らんがラテン打楽器がボレロの小太鼓みたいにずっと一定のリズムを刻みつづけながら徐々に音が増えていきクレッシェンドしていく感じとか、無茶苦茶よかった。確かに感。 そして、ドゥダメルのマンボはたまらんですな。改めて帰りの車でバーンスタイン御大のNYフィルでのシンフォニックダンスを聴きながら帰ってきたが、マンボのテンポは遅いし、掛け声入んないしw ドゥダメルの方がいいわ。作曲者より良いって何事?という感じだがw アンコール1曲目は、トリッチ・トラッチ・ポルカのポール・デュセンヌ編曲版のトリッキ・トラッキ。冒頭はまんまトリッチ・トラッチなので、手拍子が起きるが、気づいたら色々混ざってて、ちょいちょい原曲に戻るという、よく破綻しないなwという感じの曲でおもろい。 BPOの技術の高さと、演奏のクオリティ、年はとったがドゥダメルの躍動感、それぞれ感じられて、野外で聴くリラックス感含めて、最高の体験だったと思うわ。

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ぽてと
ぽてと

2025年04月10日 08:55

近藤嘉宏さん、デビュー30周年記念リサイタルのご開催おめでとうございます。 (こちらの投稿はあくまで私個人の思うところを記したものです。烏滸がましく申し訳ございません。) こちらの大ホール、以前にもお聴きしましたが、柔らかく包み込まれるような心地良い響きが素晴らしかったです。今回は座席設定がまた素敵…ひとつ飛ばしの指定席。聴き手ひとりひとりが心置きなく音楽と向き合えると思います。音響面から考えても贅沢ですよね…。 近藤さんは、楽器の構造を熟知なさった上で、様々なタッチを使い分けられて音色を組み合わせることや、細かいパッセージにまで自然で美しい曲線的な音の繋ぎ方をなさることで、彩り豊かで分離性が高くプリズムのような美しい響きのハーモニーと、自然でさりげない歌声のようなメロディーを奏でられます。 作品の世界がフワッと空間に放たれるような、光と影から浮き彫りにされた情景が見えるような、絵巻物が鮮やかに描き出されていくような演奏は、聴く人の心の奥深くに語り掛け、寄り添い、作品の世界へ誘い出すようだったり、天界に通ずる光が射すようだったり……大きなルバートもテンポの変更も無いのに…です。シンプルなようでいて全くシンプルじゃない…。 幾十年もの歳月をかけ…尚この先も磨き込まれ続ける、30年という記念すべき一期一会の音楽に向き合う時を、おひとりでも多くの方と共有できれば素敵だなと思います☺️

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tshiina
tshiina

2025年06月23日 23:03

マケラ/パリ管は2022年サントリーホール以来だったと思う。 その時は、ドビュッシー「海」、ラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」(アリス=紗良・オット)、ストラヴィンスキー「火の鳥」全曲。 その時は非常に良かったのもあって、今回は楽しみだった。 しかも、演目がオルガンと幻想。王道っちゃ王道だが、なんとまぁ贅沢な。 サン=サーンスのオルガン付きは、非常に良かった。オルガンは去年のサントリーホールのLSO/パパーノ以来だったが、この曲やはり大好きだわ。2楽章のオルガンの音で空気が支配されるというか。普通に涙が出てきた。 幻想は、想像とは違って、ゆっくりだったけど、聴かせる演奏というか。 何より、4楽章のバソンが。あんなに振り回すバソン見たことないw 幻想の個人的な好みは、もっとドライブが聞いた速いテンポの演奏だが、あのゆっくりのテンポでも、むしろ個々の楽器のソロ演奏を聴かせる構成というか。 しかし、マケラのエネルギッシュなこと。若いって良いよね。無茶苦茶カッコいい。 のだめカンタービレで言うなら白王子ジャンっぽいというか。 アンコールがカルメン前奏曲。 パリ管だけに、アンコールまで含めてオールフランスプロ。 まぁ、控えめに言って、最高でした。 最近の好みで言えば、ドゥダメルに次いでマケラ好きかも。

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yngtkhr13
yngtkhr13

2025年01月19日 09:24

 本日は素敵な場所で素敵なお二人の素敵な演奏、ありがとうございました。 まさに「素敵」という言葉以上のものを届けて頂いたという感想が第一に浮かんできました。 飯島さんもおっしゃっていましたが、「ガルバホール」は 会場の至る所にこだわりがすごくあって、パンフレットに書かれている 幻想的空間であり、お二人が奏でるハーモニーに魅了される時間だった ように思います。僕自身、フルートを生で聴くのはほぼ初めてで 飯島さんの息づかいや抑揚、田仲さんのピアノの音との重なり合いが 本当に美しく聞こえましたし、いろんな映像が浮かんできました。 お二人からもお話がありました、シューマンやブラームスの生涯生きた時代 その時代にタイムスリップしたと思わせてくれる幻想空間をどこか感じ取る ことができたように思います。本当にお二人のドレスも素敵で、またナチュラルな笑顔、 楽しそうに演奏されてる姿は、音楽を超えたお二人が作り出す世界観を見ているようでした。    今日この場に出会うことができたこと、お二人が作り出す優雅な世界に 足を踏み入れられたこと、本当にありがたく思います。  これからもご活躍を心より応援しております。  やなぎ  たかひろ

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