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マルコ・ウッチェリーニ

死没 1680年12月10日

イタリア

マルコ・ウッチェリーニ(Marco Uccellini)はイタリア初期バロック音楽の作曲家・ヴァイオリニスト。生涯についてはほとんど分かっていない。1603年から1610年の間にフォルリンポポリで生まれたとされる。アシス神学校に学び、1641年から1662年までモデナのエステ家の宮廷楽長を務め、1647年から1665年までモデナ大聖堂の教会楽長も兼任。その後は没年までパルマ大公ファルネーゼ家の宮廷礼拝堂の楽長を務めた。1680年に逝去。ウッチェリーニはヴァイオリニストとして、スコルダトゥーラや弓の技巧の開発に寄与した。ウッチェリーニは主に器楽曲の作曲家であり、次のような作品を遺している。シンフォニア《大戦争》 Sinfonia "La Gran Battaglia"、シンフォニア《いとも甘美なる女(ひと)》 Sinfonia "La Suavissiva"、いくつかのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ、シンフォニアとクーラント 作品2 Sonate, sinfonie et correnti, libro II (1639年)等。

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