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関西ニューウェーブの軌跡

関西ニューウェーブの軌跡

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2024年12月22日() 18:00

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作曲・アクースモニウム: 岡田智則 / 美術: ヒョナ・クウォン / クラリネット: 奥山 芳弘 / ピアノ: 太田 結梨

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カールハインツ・シュトックハウゼン Tierkreis 音楽と天文学 / ピエール・ブーレーズ 二重の影の対話 / ヒョナ・クウォン: 音と映像の美術作品 / 岡田智則: ケッタイさん
Tierkreis 音楽と天文学
大阪万博における音楽表現の実験やNHKスタジオの開設など、大阪との関わりが深く日本の文化発展に貢献したのがシュトックハウゼンです。大阪万博において実験のために作られた建物は、現在万博記念公園にて「鉄鋼館」という名前で残っています。
「Tierkreis 音楽と天文学」は音楽を構成する「ドレミファソラシド」を正座に例えて作られた音楽です。編成も明確に決められておらず、演奏者が自分で楽器編成を決めて演奏する曲です。本公演では、シュトックハウゼンが自ら作り上げた音響技術を使用して、ピアノとともに演奏します。

二重の影の対話
揮者として作曲家として、歴代のクラシック音楽家でここまで音楽の発展に貢献した方は他にいないでしょう。新しい作曲技法や電子技術を使用した音楽表現など、彼の功績は世界最高レベルです。
「二重の影の対話」は、1本のクラリネットで演奏される曲ですが、7つのスピーカーによって、あちこちから音が聴こえ、さらにはピアノを使用した音の変化も楽しめる曲です。電子技術を使用することによって変化するクラリネットの音をお楽しみください。

音と映像の美術作品
1970年に開催された大阪万博では、多くの作曲家が大阪に集まり、様々な音楽表現の実験が行われました。万博終了後、この活動は音楽の固定概念を超えた芸術表現として、美術の世界で広まり、関西を中心にインスタレーションといった作品がブームになります。本公演ではアクースモニウムと呼ばれるたくさんのスピーカーを使用した新しい「楽器」で美術作品を上演します。

ケッタイさん
音楽というのは基本的に「ドレミファソラシド」で作られます。しかし、録音技術をはじめとするテクノロジーの発展によって、クラシックの音楽家たちは水の音や人の話し声など、日常に聴こえてくる音も音楽の素材と考えるようになりました。そうしてできた音楽は「ミュージックコンクレート」と呼ばれ、この作曲技術も大阪万博で大きく発展しました。今回はその手法を使って私、岡田智則が作曲した曲を世界初演いたします。
本作品では、大阪で発展した作曲技術を使って大阪の歴史や食文化をテーマに作曲しています。「天下の台所」や「水の都」、様々な異名がある大阪の文化を感じていただけたら幸いです。

junji260420
junji260420

2024年09月12日 14:42

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初めて聞く音楽です。聴いてみたいです。

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jonen-shozo

jonen-shozo

2024年12月23日 09:54

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wallaby1991

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jonen-shozo

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2024年11月08日 15:52

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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 クリスティアン・ティーレマン指揮

ウィーン・フィル/ティーレマン@みなとみらいホール (1)シューマン 交響曲第3番「ライン」 (2)ブラームス 交響曲第4番 アンコール:ヨハン・シュトラウスII世「美しき青きドナウ」 昨年のWPh/ネルソンスは大阪遠征してフェスティバルホール(演目は、プロコフィエフのVコン1番w五嶋みどり、マーラー5番、アンコールが軽騎兵)。 去年のマーラー5番は、テンポがゆっくりで、一音一音丁寧な音を聴かせようという演奏だったが、他方で、ワシのテンポではなくて、曲として成立するラインを超えていてワシ的にはイマイチちゃんとノレなかったという感想。 アンコールの軽騎兵だけが良かった記憶。 というのもあり結構楽しみにしていた。 直前のウィーン国立歌劇場の「ばらの騎士」が素晴らしすぎたので、期待値が高まりすぎた。 シューマンのラインは、軽快ですばらしい音の演奏だったが、なんか胸が熱くなる感じは特になかった。 ブラ4は、絶賛する向きが多かったが、そうかなぁ、という感じ。 クラリネット、ファゴット、オーボエの音も抑え気味で、全体として木管が鳴ってなかった印象。 フルートは凄かったが、ホルン鳴らして欲しいところで抑えてたり、若干音が外れてた気もするけど、まぁその辺はよくわかんない。 好きな曲なだけに、最後ノレるかノレないか、のような気がしている。 冒頭からテンポ感が早く、エネルギーの渦は高いし、途中胸が熱くなり、涙が出そうな感動的な部分もあったのだが、ドライブかけ過ぎていて音がガチャついていたところもあったような気もする。まぁバランスの問題だとは思うんだが、個人的にはそこまででもない。 なお、アンコールのドナウは素晴らしく、結局WPhはこれで良いんじゃないか。一気に正月感が出る。軽快なワルツこそWPhの真骨頂。

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tshiina

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