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音楽は私のユートピア──松本裕香が紡ぐ「ニッチ」と「草の根」2つの音楽世界

エルガーのピアノ5重奏曲にフィンジの作品——「だいぶオタクな選曲だと思います」。9月10日に開催される自主企画公演について、松本裕香さんは笑いながらそう表現します。

そんなニッチな選曲のコンサートとは打って変わって、松本さんは鎌倉で高校生以下の子どもたちに無料で音楽を届ける「キホユカプロジェクト」も展開しています。

一見対照的に見える二つの活動。しかし、その根底には「音楽はユートピア」「音楽は道具」という松本さん独自の哲学が流れています。13年間のヨーロッパ留学で培った音楽観と、幼少期に出会った魔法使いのようなバイオリニスト・ギトリスとの衝撃的な体験が育んだ、彼女の音楽世界に迫りました。

2025年09月05日(金)

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「2台のピアノ、1つの想い」――映画『デュオ 1/2のピアニスト』カミーユ・ラザ&メラニー・ロベール インタビュー

バッハ「ゴルトベルク変奏曲」、モーツァルト「フィガロの結婚」、ベートーベン「月光」、シューベルト「セレナーデ」、チャイコフスキー「四季」、フォーレ「パヴァーヌ」、そしてシャルル・アズナブール「希望に満ちて」まで――。珠玉の名曲が彩る感動作『デュオ 1/2のピアニスト』が、いよいよ2月28日に日本公開を迎えます。

アカデミー賞受賞作『コーダ あいのうた』のフィリップ・ルスレがプロデュースを手がけ、困難に直面しながらも音楽への情熱を貫く姿を描いた本作は、各界から大きな注目を集めています。日本では、ミュージカルとクラシック音楽の双方で活躍する石丸幹二さんが、作品の魅力に共鳴し、オフィシャルサポーターを務めています。

実在する双子のピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命を描いた本作で主演を務めるのは、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』で知られるカミーユ・ラザと、本作が長編映画初主演となるメラニー・ロベール。

今回、コンサートスクウェアでは2人への単独インタビューの機会を得て、ピアノ未経験から始まった2人の挑戦、クラシック音楽との向き合い方、そして実在の姉妹との出会いなど、音楽映画ならではの制作秘話や、本作品への思いを伺いました。