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指揮者なきオーケストラ Ensemble Diverso——現役小児科医が音楽に託す願いとは

指揮台に立つ人はいない。40名のオーケストラメンバーが、それぞれの楽器を手に、互いの音に耳を澄ませながら音楽を紡いでいく。

東京を拠点に活動する「Ensemble Diverso」は、指揮者を置かない独特のスタイルで、室内楽的なアンサンブルを大編成で実現する稀有なオーケストラです。2018年の設立から8年目を迎える同楽団が、11月22日、初の九州進出となる大分公演を開催します。

今回の公演では、先天性心臓病に苦しむ子どもたちを支援する「あけみちゃん基金」への募金活動も実施。現役小児循環器科医・薮崎将さんの「音楽を通じて社会貢献したい」という想いが、東京の楽団を大分の舞台へと導きました。

指揮者なしで奏でる独自の音楽の魅力と医療と音楽をつなぐ活動への想いについて、チェロ奏者の薮崎さんと、Ensemble Diverso代表の鵜之澤さんにお話を伺いました。

2025年11月14日(金)

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「2台のピアノ、1つの想い」――映画『デュオ 1/2のピアニスト』カミーユ・ラザ&メラニー・ロベール インタビュー

バッハ「ゴルトベルク変奏曲」、モーツァルト「フィガロの結婚」、ベートーベン「月光」、シューベルト「セレナーデ」、チャイコフスキー「四季」、フォーレ「パヴァーヌ」、そしてシャルル・アズナブール「希望に満ちて」まで――。珠玉の名曲が彩る感動作『デュオ 1/2のピアニスト』が、いよいよ2月28日に日本公開を迎えます。

アカデミー賞受賞作『コーダ あいのうた』のフィリップ・ルスレがプロデュースを手がけ、困難に直面しながらも音楽への情熱を貫く姿を描いた本作は、各界から大きな注目を集めています。日本では、ミュージカルとクラシック音楽の双方で活躍する石丸幹二さんが、作品の魅力に共鳴し、オフィシャルサポーターを務めています。

実在する双子のピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命を描いた本作で主演を務めるのは、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』で知られるカミーユ・ラザと、本作が長編映画初主演となるメラニー・ロベール。

今回、コンサートスクウェアでは2人への単独インタビューの機会を得て、ピアノ未経験から始まった2人の挑戦、クラシック音楽との向き合い方、そして実在の姉妹との出会いなど、音楽映画ならではの制作秘話や、本作品への思いを伺いました。