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フランツ・シュレーカー
1878年03月23日 - 1934年03月21日
モナコ
フランツ・シュレーカー(Franz Schreker, 1878年3月23日 モナコ – 1934年3月21日 ベルリン)は、オーストリアの作曲家・指揮者。 もっぱらオペラの作曲家であり、「拡張された調性」という手法や綜合芸術という概念を20世紀音楽の表現法に持ち込んで、美学的な多様性(ロマン主義、自然主義、象徴主義、印象主義、表現主義、新即物主義)や音色の実験が特徴的な作風を繰り広げた。 シュレーカーは、ウィーン音楽院を卒業すると徐々にブラームスの影響力から離れ、リヒャルト・ワーグナーやリヒャルト・シュトラウス、ディーリアスやドビュッシーなど、多様な影響を折衷して独自の音楽語法を練り上げていった。基本的に調的な作曲家であるが、高度な半音階技法や複調の要素も組み合わされている。 また、旋律性よりも多彩な和音の音色や音響を重視する姿勢は、ポスト・セリエル音楽による音響作曲法の台頭した1950年代終盤に、テオドール・アドルノにより再評価された。
この作曲家の曲を演奏するコンサート
東海学生オーケストラ連盟 第44回合同演奏会
2025年08月21日 (木) 18:00
東海地方の大学オケが結集!中村暢宏×世紀末ウィーンの世界
指揮者: 中村暢宏
フランツ・シュレーカー あるドラマへの前奏曲 / グスタフ・マーラー 交響曲第6番イ短調「悲劇的」
- オーケストラ
- 公式情報
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B→C バッハからコンテンポラリーへ 山本耕平テノールリサイタル
2025年09月27日 (土) 15:00
山本耕平テノールがバッハ受難曲、カンタータ、黛敏郎《金閣寺》、リームなど多彩なプログラムを披露
パーセル ブリテン&ピアーズ編:もし音楽が愛の糧であるならZ379c / J.S.バッハ ≪ヨハネ受難曲≫BWV245から「ああ、我が心よ、お前はどこへ行くつもりなのか」 / J.S.バッハ カンタータ第55番≪我は貧しき者、罪の僕≫BWV55から「我は貧しき者、罪の僕」 / シュレーカー アヴェ・マリア(1902) / ヘンツェ: オーデンの3つの歌曲(1983) / 黛敏郎 《金閣寺》(1976)から「君の一生の転機の度に姿を表す」 / ベルク 私の両眼を閉じてください(1907) / ベルク 私の両眼を閉じてください(1925) / ベルク ≪ルル≫から「まだこの絵と張り合うだけのものを君は持っている…服越しに感じる君の体はまるで音楽のようだ」 / バーバー ≪隠者の歌≫op.29から「キリストの磔刑」 / バーバー ≪それでもなお≫op.41から「最後の歌」 / ヘンデル 《ロンバルディア王妃ロデリンダ》から「貧しき群れの羊飼いも」 / 林光 4つの夕暮れの歌(1959) / ブリテン ≪冬の言葉―トーマス・ハーディの詩とバラッド≫op.52から「合唱長の埋葬」「アプウェイの停車場にて」 / リーム: ≪リルケの4つの詩≫から「ガラスの屋根にはしばしば」(2000/04) / ウェインライト: ≪ソングス・フォー・ルル≫から「真実の愛」(2010)
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