カイヤ・サーリアホ
1952年10月14日 - 2023年06月02日
フィンランド
カイヤ・サーリアホ(Kaija Anneli Saariaho, 1952年10月14日 - 2023年6月2日)は、フィンランドの作曲家。ヘルシンキ出身。 地元のシベリウス音楽院を卒業後、フライブルクにてブライアン・ファーニホウとクラウス・フーバーに師事し、パリのIRCAMでも経験を積んだ。1989年にイタリア賞を獲得、クロノス・カルテットのための作品によってリンカーン・センターからアルス・エレクトロニカ賞を、またアンサンブル・アンテルコンタンポランのための作品によってIRCAMより授賞されている。2000年にはソプラノと電子楽器のための《Lonh 》によって北欧協議会音楽賞を授与された。2001年にはロルフ・ショック賞音楽部門にて受賞している。余り言及がされないが、北欧出身でクラーニヒシュタイナー音楽賞の作曲部門で受賞した女性は彼女が最初である。音楽芸術誌上で間宮芳生が絶賛し、日本の聴衆にもかなり親しまれた存在である。2014年度の武満徹作曲賞の審査員を務めた。
この作曲家の曲を演奏した過去コンサート
タミ・ポヒョラ ヴァイオリン・リサイタル
2023年09月14日 (木) 19:00
数々の国際コンクールで優勝!注目のフィンランド人ヴァイオリニスト、待望の再来日
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 作品12-3 / エルネスト・ショーソン 詩曲 作品25 / カイヤ・サーリアホ ノクターン / ヤーッコ・クーシスト ロイスト(きらめき) / ジャン・シベリウス ヴァイオリンとピアノのための6つの小品より第1曲「スーヴニール(忘れがたみ)」 / ヨハネス・ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
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